CP+にお越しいただき、ありがとうございました!
今年の来場者数は前年にくらべて少し減っていたようですが、会場はいつもどおりの熱気で各ブースともに盛り上がっておりました。いままでならば、各社のブースをゆっくり廻って観ていたのですが・・・4日間があっという間に過ぎてしまいました。本当に一年で最も濃い数日間ですね。
そんな怒涛の期間内で唯一参加できたイベントが「キヤノン×原鉄道模型博物館 | 鉄道模型特別撮影会」でした。普段は撮影禁止の会場で撮影ができるイベントなんてステキですよね!さっそく申し込みをしようと思いたったものの、普段使っているカメラはニコンの一眼レフタイプのもの・・・これではキヤノンのイベントに参加できません。
「参加は出来ないかな~」とある方に相談してみると「これ持ってきな!」と太っ腹にもカメラを貸してくださいました。そのカメラがミラーレス「EOS M」です。最近、ミラーレス一眼に興味が湧いていたので調度良いタイミングでした!本当にありがとうございました!!でも正直に言うと不安な気持ちがありました。いつも使っているカメラとは全く勝手が違うため、構える姿勢やシャッターボタンの押し方、ヘリコイドの回す方向・・・何よりもその日にポン、と渡されたカメラですから「今日は博物館の中が観れればいいか~」と軽い気持ちで撮りに行くつもりでしたが・・・気づいたら結構スイッチ入ってました。
それにしてもカメラ扱い易いですね。手ブレ機構はしっかり効くし、オートフォーカスもコツを掴むとコントロールもばっちり。センサーも大きい分、高感度も普通の一眼レフと同等かそれ以上に余裕ありますね!レンズも性能もいいですね、描写もニュートラルでストレスなく使えます。
例えばこんな場面も少し前のミラーレスでは難しいものでした。モニターに表示された映像を見ながらシャッターを押す・・・そこで問題になるのが写真が記録されるまでに生じるタイムラグです。「今だっ!」と思い、シャッターを押しても記録されるのは狙った位置よりも後だった。という位にズレていましたが、このカメラにおいてはいつもの感覚で撮影できました。
何よりも「軽さ」がミラーレス最高の機能かもしれません。単純に持ち運びが楽になるという訳ではなく、アングルの幅が拡げやすいことが良い点ですね。上の写真は人垣を楽々越して撮ったものです。これが重いカメラだと1分も構えていると疲れと共に構図が下がってゆきます。これは結構な問題です。直前に構えれば良いのですが、それでは構図を練る時間が少なくなってしまいます。難しい問題でしたが、このカメラなら一発で解決です!
撮影タイムは一時間だったのでガッツリとはいけませんでしたが、楽しい時間でした!
会場内は雰囲気を重視した照明となっているため、高感度ばかりの撮影でしたがほぼ問題なしです。これからはミラーレスにも積極的に挑戦してゆきたいものです!
今日はここまで!それではまた次回~
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