こんにちはエンドーです!
関東はだいぶ溶けてきましたが、まだまだ雪が多く残っています。
その最中ずっと憧れていた景色を見に箱根へゆきました。
実は雪の箱根に挑むのは二回目です。しかし、前回はほぼ降雪ならず。今回はリベンジです。
いつもの撮影は荷物が多く、車移動が基本です。
ですが今回は状況を考えて車を山の麓において、雪にも強い鉄道での移動を選びました。
《荷物は軽め》が無難ですが、個人的に冬の撮影では《単焦点レンズ多め》をオススメします。
理由は単純で列車の内と外では気温差が大きく結露が生じやすいからです。
加えてレンズ本数は多い方が安心です。もちろん機材と相談なのですが、重さと機動性のバランスを見極めることが大切です。はじめに降雪予報を信じて、超望遠は選択肢から外します。広角・望遠領域のズームレンズを二本。対して単焦点レンズを三本。一眼カメラは二台。日没前には撮影が終えるので、三脚を使う場面はなさそうです。加えてポケットにはスナップ用にコンパクトを忍ばせます。ここが一番のポイントです。
現地に到着すると、風のせいか雪の勢いが生半可ではありません。
この勢いを表現するにはスローシャッターが最適でしょうか。今回は1/60~1/320秒の間でシャッター速度を制限します。鉄道写真のセオリーは無視して、レンズとカメラワークに集中です。
列車を降り、粉雪に巻かれながら撮影場所へ向かいます。
轍がない道を歩くのは期待半分、不安半分。
それでもカメラを構えると自然に緊張感が高まります。
20分毎にくる列車は時間経過とともに雪がこびりつきます。
撮影自体は快調だったのですが、唯一困った場面がレンズ交換。
吹雪の中でレンズを交換するなんて、最悪の環境です。しかも粉雪だからありとあらゆる隙間に入り込みます。何か良いアイテムはないか探してみましょう。雨の日や砂埃が舞うときにも使えるといいですね。売って無いなら作ったほうが早いかもしれません。
冬はまだまだ続きますが、撮影もたのしんでゆきましょう!
今年は写真多めで続けてみましょうか。
それではまた次回~
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えんまさ