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2012-11-05

秋を求めて南東北へ

こんにちは、エンドーです。
以前の記事にも書きましたが、只見線にC11が復活したのでその撮影に行ってきました!
只見線の紅葉はどこも「色づき始め」といったところだったので、紅葉には少し早かったです。
あと10日遅ければ・・・なんてことを考えながら、向かった先はある鉄橋。そして写真がこちら↓



ここは只見線の早戸~会津宮下間にある、第三橋梁と呼ばれているポイントです。
山間を列車が抜けてゆく撮影地ですから、秋の午後ともなると斜面の大半は陰に入ってしまいます。今回はそこを逆手にとって紅葉している木々を強調しました!ただでさえ、難しい光線の中で色づいている紅葉にスポットライトが当たっているなんて本当に素敵な光景ですね。この写真以外にも色々と撮影をしましたが、それはまた別の機会に・・・

翌日は蒸気機関車の運転がなかったため、山形へ行って新幹線の撮影です。
朝から撮影を続けてゆき、合間には沿線のロケハンをしながら同じ区間を行ったり来たり。日没近くになって、ススキが映えるポイントを発見し撮影です。

日没を少し過ぎてしまいましたが、良い時間に列車がやってきました。スタイリッシュなデザインの新幹線にススキは少々ミスマッチですが、ある意味でミニ新幹線の魅力を感じます。こんな列車に乗って旅に出かけたら、それほど気持ちが良いのでしょう。そんなことを考えながら撮影です。いい写真を撮るためには、こちらも楽しい気持ちでいないといけません。そこが撮影の醍醐味ですね!

さらに翌日は只見線に戻り本運転の撮影です。こちらの撮影もバッチリ決まりました。
最終日は会津鉄道を抜け、紅葉を求めて南下してゆきました。ですが、こちらも紅葉はイマイチ・・・そこで少しだけWB(ホワイトバランス)を変えての撮影です。


曇りの日は基本的に風景全体が青色に染まっています。ですから、WBで黄色や赤色が強調される「曇天」や「晴天日陰」を選択することで、写真に適した色調が得られるのです。なので「今日は雨だから写真は撮れないや」と諦めずにみなさんも挑戦して下さいね!

旅の最後に訪れたのは野岩鉄道です。こちらは尾瀬の山々を抜けてゆく鉄道で、東武鉄道から伸びている路線です。

文字通り「紅葉の中」を走ってゆく電車です。沿線にはこの光景がずっと続いているおり、紅葉狩りには打って付けです。今回は見頃の季節に、この場所に来れたので満足しました。本当にこの季節のローカル線は魅力的ですね。何度撮影しても飽きることはありません。来年は北海道に行って紅葉を撮影したいです。
これからは紅葉の後半戦です、今年も沢山の思い出を残しましょう!

今日はここまでっ!また次回~!!

We love photograph!
http://v-lamb.blogspot.jp/ 
                                    えんまさ

 


2 件のコメント:

  1. すごい色。やりすぎで台無し・・・・

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    1. 匿名 さま

      ご意見ありがとうございます。先ほど画像を確認しましたところ、カラースペースの設定が異なって設定されておりました。ご指摘ありがとうございました、後ほど画像を差し替えます。

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