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2012-12-19

ロックのこころ5thAnniversaryーSPECIALー

先日渋谷のclub asiaでイベントの撮影に行ってきました!
BHCでもお世話になり、個人的にもお世話になっているロックBarロックのこころの5周年記念イベントです!
代表の古賀さんにはいろいろとお世話になっていて、現在撮影している
UNDERLANDANARCHY STONEもこのレーベルからCDを出しています。
そんなこんなで今回はめでたくBarが5周年ということで楽しく撮影させていただきました!

ではダイジェストで写真を!
手紙を読むシーンもありました

こんなスペシャルゲストも!
MAN WITH A MISSIONからスペシャルDJが!
こちらも大盛り上がりでした!!!


かなりのダイジェストでしたが。。。
この日お客さんから主催者、出演者やもう全員が楽しんでいることがビシビシ伝わってきました。

締めはロックのこころstaffのたくみさんとみしゅさんの2人がステージで喋って終わりました。

ロックのこころ自体がこのイベントを表しているようでした。
アットホーム感だったり、みんなが楽しめるような空間だったり、きっと誰が行っても優しく受け入れてくれるような・・・そんなイベントでした!
皆様お疲れ様でした!!

この日風邪のせいで声が出ない私はコミニケーションをとることが
1番難しかったです。笑



そんな5周年を迎えたロックのこころに是非足を運んでみてはいかがでしょう。
5周年本当におめでとうございます!



卒業制作を無事提出し終え、徹夜から抜け出したリナでした!


▼ロックのこころ
http://www.rocknococoro.com/home.html

2012-12-18

Spyderがきた!!(前編)

こんにちはエンドーです。
今回のテーマは皆さんが(ボクも含めて)知っているようで知らないキャリブレーションツールについての記事を前後編に分けて書いてゆきます。


ご協力をして頂いたのはイメージビジョン株式会社さん、お借りしたのはSpyderSTUDIOです。
ありがとうございます!

「キャリブレーションツール」と言われても、正直ピンと来ない方も多いかもしれません。僕自身もそうですが、普段使っているカメラやレンズ、三脚などといったアイテムには投資をする。けれど、パソコンやプリンター、ソフトウェアに対する意識が低いまま・・・考えてみるとデジタル写真が全盛期なのに、それでは駄目ですよね。今までもったいないことをしていました。
一応、学生時代に勉強したことは覚えていますが、実際に機材を使っての調整は初めてです・・・いや~緊張しますね。では、早速キャリブレーションを・・・とやってみたいところですが、まずはどんな商品が入っているかをご紹介です!

これはキャリブレーションツールの一式が入っているケース。「datacolor」の刻印が重厚感を引き立てます。ジュラルミンケースのような見た目は、鉄ちゃんにとっては親近感のあるイメージです!
この凹凸感もいいですね。つい撮影にも力が入ってしまいます。

それでは中身を見てみましょう!
カポっと開くとツールがキャリブレーションツールがキュっと詰まってます!
左のアイテムは「Spyder4Eliteセンサー」です。右のアイテムは「SpyderPrint色設計」、中央にあるのは「SpyderCube」とクモが仲良く三匹も入っています。



モニタキャリブレーションに使うのはこのツール「Spyder4Eliteセンサー」。一見するとマウスのような形状だったり、鉄ちゃんがみると京成スカイライナーのような形状をしたやつです。真ん中にある目が可愛らしいですね。丸いデザインに愛嬌があります!


詳しい使い方は次回に書きますが、実際にディスプレイ上に配置するとこの状態になります。上から糸を垂らして張り付く姿はまさに「クモ」です。デザインもスリムで良いですね。


カラーマッチングにおいて、もうひとつのキーアイテムとなるのがこの「SpyderPrint」のセンサーです。
先ほどのツールとは違いクビレがあるぶん印象的です。新幹線でいえばE5・E6のような形状をしていますね。

こちらのツールはプリンターが出力をした色見本をセンサーで読みとり、情報をパソコンへと伝えるツールです。詳細な説明は次回にまわしますが、せっかくなので少し内容をさきどりしてみましょう!個人的に今回の作業で最も楽しかった場面を録画してみました。

 
なんだか面白そうじゃありませんか?実に軽快な音です。ただし、慣れていない人がはしゃぎ過ぎてフリーハンドで計測すると正しく読み取れない場合もあるのでご注意下さい。僕も(はしゃぎ過ぎて)何度か失敗をしてしまったので、はじめは同包されているガイドを当てての計測をする方が確実です。
 
 
最後に登場するのは「SpyderCube」です。このアイテムは今回の記事で使い方をご紹介します。
これが何のアイテムかご存知ですか?
 
たまたま部屋に置いてあった、115系のヘッドライトを撮影して試してみましょう!
 

 
このCubeはRAW現像をするときに役立つものです。灰色の部分は反射率18%の標準的なもの。色を扱う上でひとつの基準とされています。いわゆる"ニュートラルグレー"、ホワイトバランスや明るさを決定する要因となります。また白と黒の面をつかうことで、画面内の"ハイライト"と"シャドウ"の基準が求められます。
つまり、このCubeは色と明るさの定規となるものです!画像の中に明確な基準があることで、誰でも簡単に扱えるスグレものです!便利なツールですよ。ちゃんと湘南色が再現されていますね。
 
 
今回は以上です!
後編では実際にモニターキャリブレーションから、カラーマッチングまでを通してトライです。
それでは、また次回~!!
 

We love photograph!
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                                   えんまさ

【ご協力】

イメージビジョン株式会社SpyderSTUDIO


カラーマッチング!!(後編) 2013.1.11

2012-12-06

レンガ萌えのツアー

 
どうも、エンドーです!とうとう12月、師が走りだす頃あいです。
先週のブログを書き終え、予告どおり金曜・土曜と水郡線に行ってきました。沿線はたった数日で冬の様相になっていてビックリ。土曜には今シーズンの初雪を見ることができ、テンションも上々です。・・・ただ蒸気機関車が来る前に溶けてしまったため、写真には残すことができずに残念でした。それでも冬は始まったばかり。これからが楽しい季節です!!
 
翌日の日曜日、朝7時に都内某駅に集合。眠い目を擦りながらも、お座敷列車「ゆう」に乗り込みます。このイベントは清瀬にある、床屋さん B.B.つばめ が主催するプライベートなツアーなのです。普段は鉄道を写す立場ですから、このような特別列車に乗り込む機会は本当に希少です。そのうえ、目的地は横川の鉄道文化村!鉄ちゃんとしては本当に嬉しいプランです。
 
行きの列車内から早々にお酒を呑み、心地よい気分のまま現地に到着~!午後3時までは自由時間なので、
カメラを持ってハイキングです。 そこで待ち構えていたのは明治時代に造られたレンガのトンネルです!
 
この道は明治時代に開通し、昭和まで使われていた旧信越本線の遺構を再利用した遊歩道です。
横川~軽井沢間は勾配の名所として知られていました。あまりの急勾配のため、線路の間にラックレールを設けてギアを噛ませ坂を登ってゆく方式が採用されました。
 
これがラックレールです。専用機関車の床下に歯車が付いており、噛み合せると急勾配もなんのその!現在は横川駅の近くで、排水溝の蓋として多用されています。いまでも人々の生活を支える役割りをになっているのです。ステキなことですね!話がずれてしまいましたが、レンガ造りのトンネルは他の方式には無い魅力がありますね。重量感や存在感が格段に違います。

紅葉には間に合いませんでしたが、枯れ木に囲まれたトンネルもなかなかいいですね!
少し寂しげな情景が歴史に対しての想像力を刺激するのかもしれませんね。
 
訪れた時間の光線がとても良いものだったので、いつもより多めにシャッターを切ってしまいました。単純に正面からの順光ではなく、ほぼ真横から光が当たっているため、レンガの境目に影が入りました。トンネルのゴツゴツとした立体感を表現するには絶好の光線です。こういった細かい変化を見つけ出すことさえ出来てしまえば、光を味方にすることは簡単です!
 
この遊歩道にはもう一つ有名なスポットがあります。それはレンガ造りの橋、通称"めがね橋"です
どうですか、このスケール。擬音で例えるならば、まさに"ド~ン"の世界!!
数ある鉄道橋の中でも一目置かれる構造物です。明治時代の技術は本当にすごいです。 
 
橋の話をしていて、以前のレンズ講習会で参加者 いちのせさんが仰ったことを思い出しました。
「鉄橋って存在感が大きすぎて、どう扱っていいか良く分からない。」その通りだと思います。
わかりやすく、≪被写体に撮らされる≫ と言い換えましょうか。写っているだけで充分に画になる、その圧倒的な存在感に呑まれてしまうことです。その状況にハマってしまうと、普通の写真に仕上がってしまうのです。その最たるものの一つが"めがね橋"かもしれません。(「鉄」橋ではありませんが・・・)
 
もちろん被写体の力を借りることも一手ですが、自分の世界観を画面に構築することも写真を楽しむうえでの醍醐味ですね!個人的なことですが、≪被写体に撮らされる≫ 感覚は蒸気機関車で味わうことが多々あります・・・。まだまだ勉強です。
"めがね橋"を過ぎても、まだまだトンネルは続きます。その後、お昼を食べて横川の鉄道文化村へ向かい園内を撮影していると、もう帰りの集合時刻です。早かった~!帰りの車内でも、アルコールを嗜みました。
そのおかげで冷えた体も一気にあたたまり(笑)、ほろ酔い気分の中で楽しい時間はあっという間に過ぎてゆくのでした~!!

 
そろそろ年賀状の用意もしなくては・・・今日はここまで!また次回~
 
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                                   えんまさ
 

 

【関連リンク】

鉄道ムードの漂う床屋 BBつばめ

デジタル写真工房 カラーのいちのせ

遠藤真人の望遠レンズ講習会in小湊鉄道 2012.07.17