こんにちはエンドーです!
秋風が心地よいですね。ここだけの話、暑いのは少し苦手です。
一応は夏生まれですが・・・。実際に暑さのせいで、集中力も途切れることもままあります。
そうなると「春」や「秋」の季節は作品創りの時期といえるます。
すこし日照時間は短いですが、チャンスを絞って緊張感を高めるとイイ作品ができるはずです。
たとえ、春の朝日は撮れなくとも秋の夕暮れを主題とした秀作は多いので楽しんでいきましょう!
日本全国いきたい場所は多々あるのですが、連想ゲームで決めるのもいいですね。
僕の場合は "秋"というと"風" / "風"というと"海" / "海"といえば"日本海"(∴ "秋"といえば"日本海")
なんて具合でした。今回の気分は《北》よりも《西》!! 最終的に富山に決めました。
富山に到着すると、雲ひとつないほどの快晴。汗ばむくらいの天気です。
撮影をしつつ合間に空を観察するも、どこまでも広がる青空。ず~っと青空。
空をみていたら、ふと夕陽のイメージが浮かんできました。
富山で撮影を続けるつもりが・・・いつの間にか新潟に来ていました。衝動とは恐ろしいですね。
それでも来た甲斐はありました。立山連峰の姿もバッチリです。
この場所で最も撮りたかったのは「トワイライトエクスプレス」
ですが、通過予定時刻は18:05。少し時期が遅れてしまいました。
周囲は真っ暗ですが、せっかくなので通過を待ちました。
しばし写真のことは忘ます
車窓からこぼれる光は暗闇であるほど、周囲へ拡がります。薄く照らされた波
その音を聞きながら通過してゆく夜行列車は旅の醍醐味です
ただ、それを写真で表現することは難しい時間帯なので、いつも歯痒い思いをしています。
醍醐味を表現するには、「高感度の良し悪し」で単純にきまる話でもないのが写真の辛いところです。
いつの日か作品として仕上げたいものです。
その夜、疲れをとってから富山へ再移動です。日付が変わるまえには現地へ着きました。
日の出から相も変わらず天気は晴れ。撮影には最高の二日間です!
幸運は続くようでタイミング良く朱色の列車もきました。
いままで海をまじまじと見つめたことはなかったのですが、「青色」にはさまざまな深さがあるんですね。絵画であれば、フェルメール・ブルー。写真では、アンドレアス・グルスキーの「オーシャン」シリーズが一番印象に残っています。
海を楽しんだあとは港へ移動です。近くを走る万葉線も一気に仕留めます!
徐々に雲の気配がしてきましたが、全然問題のない状態・・・どころかイイ感じに背景へ回ってくらました。デュフーザーにならない程度であれば嬉しいアイテムです。
車両の短さもいい雰囲気です。まるでおもちゃを見ているようですね。
午後まで万葉線を楽しんだあとは、トワイライトエクスプレスを撮りながら夕焼けを待ちました。
線路際にススキがちらほら出てくるようになりました。そこで今回は逆光位置でカメラを構えました。
ススキは順光で撮影をすると、本当に地味に写ってしまいます。鮮やかな色でないのが原因の一つです。
雲の明るい部分にススキを配置したので、主題がわかりやすくなったでしょうか?
このあと夕焼けが魅力的になってゆきます。
続きは次回!
富山地鉄の"アレ"も撮ってきましたよ。お楽しみに~
We love
photograph!
えんまさ
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【TV出演】「侃侃諤諤」に出演
バラエティ番組・「侃侃諤諤」に遠藤真人がVTR出演いたします。
番組内において鉄道写真家として出演し、鉄道好き有名人とともにVTR出演をいたします。同時に鉄道写真の提供もしております。鉄道ファンの方はぜひご覧ください。
【O.A.情報】
「侃侃諤諤」-テレビ朝日
・2013.10.17(木) / 26:12より
「東急東横線VS 京浜急行線」どっちがスゴい電車?
番組HP:http://www.tv-asahi.co.jp/kangaku/#intro
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