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2013-03-01

ぐるっと静岡

こんにちは、またまたエンドーです。
気づけば2月も終わり、今年もあと10ヶ月です。・・・少し気分が早いですかね。笑
そろそろ春の訪れが聞こえて来る季節ですが、裏を返して考えてみると冬が去ってゆく季節でもあります。
太陽の高さも低く、鋭い光が感じられます。静電気を除けば、個人的に最も好きな季節です。
 
そういうわけで「去ってゆく冬」を捉えるため、静岡県をぐるっと回ってきました。
最初に向かった先は富士山と新幹線が同時に撮れる、新富士付近のポイントです。
 
撮影日はちょうど2/23日、富士山の日でした。
快晴・・・まではいきませんでしたが、富士山は姿をくっきり現していました!手前の新幹線は先日デビューしたばかりの「N700A」です。外観上ではN700系と大差ありませんが、ブレーキシステムや振動軽減などが更に進化しています。いちどは乗ってみたいです。
 
撮影は連写を使わない、いわゆる一枚切りです。タイミングさえ掴めれば非常にカンタンですが、カットを撮影するために3時間掛かってしまいました。なんせデビューしたての車輌ですから本数自体が少ないのです。さらに、いつ来るかは運次第・・・のんびりしたロケーションですが、必要以上に神経を使ったため最初のポイントで一気に疲れてしまいました。
 
 
疲れを癒すべく、次に向かったのは天竜浜名湖線の浜名湖佐久米駅。すぐ脇が浜名湖という何とも贅沢な場所に佇む小さな駅です。ここでは冬に現れる珍しい来訪者がいるのです
 
それは「ゆりかもめ」です。冬の間は遠い北の国から群れをなして日本にやってきます。この駅にはある有名おじさんがいるらしく、一日に一回エサを撒いて鳥たちを集めるそうです。ですが到着したときにはその時間も過ぎてしまい、鳥の姿はポツポツ程度に減っていました。駅にいた方にも「もう何日か早かったら、3倍くらいるんだけどね」と言われ・・・う~ん、次の冬への課題ですね。
 
 
その後は佐久米駅から少し東へ移動し、大井川鐵道へ向かいました。 
この路線の目玉は蒸気機関車ですが、ロケーションそのものも良い雰囲気を醸し出しています。
僕は「ノスタルジー」や「レトロ」に対してあまり興味はありませんが、それを抜きにしてもステキな風景が各所に残っています。この抜里駅もその一つです。外はまだ寒いですが待合室にはあたたかな光が差し込んでいました。とにかくのんびりしてます
 
しばらくカメラを構えていると遠くから汽笛が聞こえてきました、
 
今回も何だかんだ言つつ撮ってしまいました。やはり蒸機は撮りごたえがありますね。
夢中になっていると、すっかり日没の時刻です。夜になったので撮影はここまで・・・と言いたいところですが、さらに東に移動です。日付が変わる頃に別の撮影を終え、その日は就寝となりました。

翌朝、目が覚めると天気はまたまた快晴。昨日に増して富士山はバッチリです!
それならばと、他路線で富士山を写すことができる撮影地めぐりです。御殿場線や岳南鉄道で数カットを抑えて、富士急行へと向かいます。普段は午後からこの路線にゆくことはありませんが、順光のみでこの日の富士山を観るのはもったいないな~と思い立ち、半逆光~逆光になる時間帯を狙います。

山頂付近は強風が吹いており、常に雪が舞っていました。これが撮りたくて・・・


2日目の撮影は早めに切り上げようと思いつつ、結局この日も夕暮れまで撮影は続きました。やっぱり楽しいことは止められませんね!!

今日はここまで!それではまた次回~


We love photograph!
http://v-lamb.blogspot.jp/  
                                   えんまさ

2 件のコメント:

  1. きれいにまとめましたね。さすがです。仕事場の移転で
    どたばたしていたので、ゆっくり歓迎できず失礼しました。
    またお出かけください。

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    1. kanさま

      ありがとうございます!お忙しいときに失礼しました。
      現地ではお世話になりました、また伺うときには連絡いたします!!

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