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2013-07-25

データ保存はマッチングから

 
こんにちは、エンドーです!
今回は画像データの保存について勉強をしてきました。
誰もが気になるところでしょう。僕にとっても不安要素のひとつです。
 
ご協力をしていただいたのは株式会社アルメディオさんです。
実際に書き込みのドライブとDVD-Rをお借りして、過去にRAW現像したTIFFデータを焼いてみました。
 
 
 
 
 
 
普段、デジカメで撮影したデータはどのメディアに保存していますか?
僕の場合は外付けのハードディスクに撮ったデータをとりこみ、もう一台でバックアップをとります。
ただし、この方法だと心配なこともあります。例えば、記録する部品ではなく途中の接続するケーブルが断線したり。内部部品が正常に作動しなくなるとか。正直に言ってキリがないことですが、とにかく可能な限りはリスクを減らしたいと考えるようになりました。
 
数ある保存方法のなかで、最近特に興味が沸いてきたのが光ディスクを使うものです。
なぜなら、長期保存用に特化した製品の存在を知ってしまったから。今回アルメディオさんからお借りした
[長寿命DVD-R 10995(ディスク)][10995シリーズ専用DVDドライブ]の組み合わせは、実際に博物館や美術館、文化財を扱う団体などで使われているものです。
 
 
 
DVD-Rは30年・BDは50年耐えるのが、この組み合わせ最大のメリットです。
誰でも操作が出来るくらい、簡単に扱える点も嬉しいです。実はここからが光ディスクの面白いところで、単純にディスクだけやドライブ単体で使用するだけでは効果が薄いのです。つまりは相性の良し悪しが結果に影響与えるのです。わかりやすく言えば、カメラとレンズの間に相性があるのと同じだと考えてください。ほら、デジカメにオールド・レンズを着けて愉しむ人もいるでしょう。それと同じことが光ディスクのキーポイントとなるのです!
 
 
 
 


カメラに関して言えばレンズとセンサーの相性が写真の画質に大きく影響を及ぼします。
光ディスクの場合、ディスクとドライブの相性がデータを長期保存する能力に影響がでます。
ご存知のとおり、市販されているCD-RやDVD-Rは多数の種類があります。各メーカーやブランドによってディスクの性能の幅はとても広くマチマチなのです。実はここに難しい問題が発生しているのです。



結論から言えば
仮に 高性能なディスクを使っても、書き込みドライブとの相性が悪いと長期保存には向きません
逆に 高性能なドライブを使っても、ディスクとの相性が噛み合わない場合も同じです


例を挙げると、ある組み合わせで書き込みを行った市販ディスクを加速試験で検証したところ、数時間後には著しい劣化が始まりました。そのディスクが100時間ほど経過したとき、すでに良好な保存状態を示す基準値から4倍近くも悪化していました。つまり、その組み合わせは長期保存には向いていなかったのです。


それを考えると何の予備知識もなく、単にデータを焼くだけでは不安です。
だからこそ、ディスクと専用ドライブの組み合わせはベストな相性を実現してくれるのです!
そんなステキなものが手元にあるとワクワクが止まらず"あれもこれもDVDに焼きたい"と衝動に駆られてしまいました。

 
 
 
 

「あの路線の最終日の写真も~、バッチリ撮れたお気に入りの写真も~・・・」と過去のデータを引っ張り出して作業すること2日・・・気がついたときには届いた30枚の4.7G・DVD-Rはアッという間に使い切ってしまいました。我ながら恐ろしいです。実は一枚分焼き損ねたのですが、、、


マッチングさえしっかり整えれば、光ディスクへの保存は個人的には有効だと考えています。モニターだってプリンターだって同じです。少々メディアの枚数は増えてしまいますが、ある意味でリスクの分散につながることも事実ですからね。ポジティブに捉える要素だと考えます!
これからも光ディスクは積極的に使いたいものです。




今日はここまで!それでは、また次回~





We love photograph!



                    えんまさ
 
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【関連リンク】
 
株式会社アルメディオ(アーカイブソリューション)-http://www.almedio.co.jp/archive/
 



2013-07-09

コンデジだからできること

こんにちは! エンドーです
やっときましたね、待ちに待った梅雨明けです。
直射日光が肌に突き刺さる季節です。大きめの帽子を被ってどんどん撮影にいきましょう!!
 
 
さて、今日のテーマはコンパクトデジタルカメラ、通称「コンデジ」です。
いまのコンデジは一眼タイプのカメラと比べても優れている点が多く、扱いも簡単です。
最近サブ機としてコンデジを購入しました。決め手になったのがセンサーのサイズ。
欲しかったのは1/1,7インチ型。あえて小さいものを選びました。
なぜ今になって小さいセンサーなのか。その利点を挙げてみましょう!
 
 
 
一番わかりやすいのが、被写界深度(ピントが合って見える範囲)の深さです。写真をみてみましょう~
 
 

 
この写真の焦点距離はどれぐらいに感じるでしょうか。おおよそ標準レンズの相当の画角ですね。
しかし、実際に使ったレンズの焦点距離は 10.7mm 嘘のような数字ですが、これは小さいセンサーだからこそ出来るワザなのです。少し解説してみましょう。
 
 
 
一般的なセンサーサイズを比較すると

【フルサイズ】>【APS】>・・・>【1.7型】

 
 
それぞれに同じ50mmのレンズをつけたときの画角(写る範囲)はフルサイズ基準で

【フルサイズ】50mm、【APS】75mm相当、【1.7型】233.5mm相当

 
 
つまり、センサーが小さいほど画角が狭くなります。逆に50mmと同じ画角が必要なときは

【フルサイズ】50mm=【APS】33.3mm=【1.7型】10.7mm

あれば十分です。
 
 
 
 
ここから先はレンズのもつ特性の問題です。
広角と望遠を同じF値で撮影したとき、広角レンズの方が被写界深度はより深くなります。
 
 
つまり [センサーが小さいと(広角側のレンズが使え)被写界深度が深くなる]のです
 
 
 
 

 
 
この写真もそう。
水滴を表現するためには、一眼タイプよりもコンデジの方が効果絶大です
手のひらサイズのカメラだって能力を引き出せば、ちゃんと応えてくれるのです。
さらにRAW現像までしっかり取り組むと、良い写真が仕上がります。

 
 

 
 
「コンデジは被写界深度が深い写真を撮りやすい」と書きましたが、ボケを生かした作品もできます。
 
 
コツはピントを合わせたい部分にグッと近づいて、絞りは出来るだけ開放側をつかいます。
コンデジの弱点はすぐに回折現象が起きることなので、それを補うためにも有効な手段です。
そうするとピントを合わせた部分はキリッと表現されます。
 
 
 
 
 
話は変わりますが、センサーサイズの違いはフォーマット(規格)の違いですから、被写界深度の違いはもちろん銀塩時代から存在しています。35mm一眼レフカメラの標準レンズは50mmですが、6×4.5判などの中判は80mm、4×5判では150mmが標準レンズです。
過去に小さいフォーマットのカメラもありましたが、今のコンデジに比べると精度が低く、コンパクトサイズかつ高画質なものは一般に普及しませんでした。ある意味、小さいカメラがこれだけの写真を生み出すのはデジタル技術の恩恵ですね。参考までに110フィルムはフォーサーズとほぼ同じサイズと付け加えておきます。
 

 

 


 


すこし難しい内容ですが、いかがでしたか?
大きな一眼レフもいいですが、性能の良いコンデジもまたステキなのです!
サブ機にしておくのも勿体ないですから、最近は結構な頻度で使っています。


カバンに隙間があれば、いつも忍ばせています(笑)
スっと取り出して、パシャっと撮れるのがいいですね。妙な威圧感もなくなりますし。
これも楽しく写真を楽しむ方法ですね。






今日はここまで!それでは、また次回~



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                    えんまさ


 




 

2013-06-24

憧れの後藤デフ

 
こんにちはエンドーです。
ここ数年、蒸気機関車が特別な装飾で走る機会が増えてきています。
蒸機ファンとしてはとても嬉しいことです。中でもデフレクターが特別仕様になると
外観のイメージがガラッと変わるので新しいイメージでの撮影ができます!
 
 
 
 
なぜこんな話をしたのかというと、2013年6月いっぱい秩父鉄道のC58に"後藤デフ"がついているのです。
さらに側面には国鉄のシンボルマークである [JNR]の文字が表現されています。このデザインはC58 33号機に装着されたものに準じています。平成生まれの私には蒸気機関車の全盛期を体験したことがあるはずもなく、特別装飾をした機関車など幻の存在! 否が応でも燃えます。
 
 
 
 
勝手に色々書いてしまいましたが、何がなんだかワカランというアナタへ
やさしい説明はできないのですが・・・まず『デフレクター(除煙板)』とは、機関車のボイラー脇に装着されている大きな板の名称です。この板を設置することで前方から受ける気流を変化させ、煙突から排出される煤煙を上向きへ誘導。結果として機関士の視界を向上させる狙いがあります。なかでも国鉄時代の小倉工場ではこのデフレクターを上部のみの仕様へと変形し、独自のものを製作しました。その機関車の多くが"門司鉄道管理局"内で多くみられたため「門デフ」という愛称でファンに親しまれていました。
 
 
 
その「門デフ」タイプには他にも類似形状が存在しており、"長野工場"の「長工デフ」や"後藤工場"生まれの「後藤デフ」などが存在しています。ただし、形状によっては気流を生み出す効果が充分でないという説もあります。
 
 
 
 
△"後藤デフ"は上越線を走るD51にも装着された。このタイプは兜のようなイメージ
 
 
 
 
 
 
 
・・・長い説明になりましたが、とてもマニアックな世界のお話です
 
 
 

 
秩父鉄道のプレスリリースをみるとほぼ一ヶ月の間は装着しているので、可能な限り秩父鉄道に通って撮影をしたいのですが、今まででしっかり撮影出来たのは実質1日です。イメージを固めてゆき、天気が良いときに狙いを定めていくと・・・難しいですね。特に梅雨の時季は難易度がグーンと高くなります。
 
 
沿線の撮影場所は把握しているのですが、光線の状態をどう上手に扱えるかが写真の出来に関係しそうです。例えば、デフレクターを光らせるアングルや
 
 
 
 
 
 
 
半逆光で『JNR』サインにスポットを当てるアングル
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
「プチ・フレームアウト」も良いかもしれません。
陽気はほぼ夏と同じなので、煙は最初から出ないものだと考えた方が踏ん切りがつきます。
この写真の場合は最初から角度は決まっていて、現場では緊張感が引き立つ構図・光線を考えます。この装飾デフの場合は限りなく横から狙うのがベストです。しかし、真横から撮影をすると平面的になり奥行が消えてしまいます。すると重量感の表現が難しくなります。そのため、顔がわずかに見えるアングルにアタリをつけます。
 
 
シャッタースピードも少し遅めがいいですね。
流し撮りのための1/125秒ではなく、被写体のディティールを最大に引き出すための1/125秒です。
 
 
下端は切れてしまいますが、サイドのマークを主体とした写真としては一味違ったものが仕上がりそうです。本当に見せたい部分があるのであれば、被写体を大きく捉えて表現するべきですね。列車を頭からお尻まで入れての記録写真を撮ってしまうと、本当に伝えたい部分が画面のなかで小さくなってしまいますから。気に入った写真を撮るためのコツですね!
 
 
 
 
 
今日はここまで!それでは、また次回~

We love photograph!




                    えんまさ



 
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【おしらせ】 Photo Clam Japan でご紹介されております
 
 
Photo Clam JapanWebPageにて遠藤真人が紹介されております。
また、Vlamb内ではオススメ機材としてPhotoClam雲台をご紹介しております。併せてご覧ください。
 
 
 
PhotoClamJapan・烏山線を待つhttp://photoclam.jp/?page_id=833
最高な自由雲台(Vlamb)http://v-lamb.blogspot.jp/2013/05/blog-post_22.html
ジュエ株式会社http://jouer.co.jp/
 
 

 

2013-06-07

日の丸で鉄道写真


最近、撮影していると自然に"ある構図"に行き着くようになってきました。それも鉄道写真ではタブーとされている"日の丸構図"。でも、いろいろと考えると、理に適う点も多いことに気づきました。
これを読んだら、この構図が大好きになっているはず!
 
それではなぜ、日の丸構図がタブーとされるのでしょうか。
私見として「初心者が構える場合が多い」・「プロが好まない」の2点が大きく関係しているように思います。撮影のハウツー本も最初のページには決まり事のように書かれていますね。
 
 



初心者が・・・はともかく、プロが好まない理由を考えてみましょう





モノの本には、主題は中央ではなく端に配置されることが良し、画面の対角線上へ副題を配置することでバランスがとれると書かれる場合が多いです。この写真では見た瞬間に列車へ視線がゆき、次に右にある背の高い木へ誘導されることで、画面のひろがりを狙う効果があります。風景写真でも多く見られますね。これがプロの推奨するワザともいえます。



日の丸構図を敬遠するもう一つの理由として、出版業界に携わる関係者は写真が見開きページになることを考え、「主題が中央部にくると都合が悪い」と避ける場面が多いです。





ここまで説明をすると、やっぱり日の丸は・・・となってしまいそうですが、本題はココからです。
それでもなぜに日の丸構図を推すのか。それは実に単純な理由ですが、レンズの中央部が使えることにあります。最初の写真はE6だったので、今度はB6で説明しましょう!




主題はド真ん中、直球です。この写真の中央部と周辺部を切り出して比較してみましょう。
前回に引き続きイジワルな検証です。

 

ズームレンズを使用し、絞り値はf/9.0です。やはり中央部の解像感は段違いですね。質感までも描写できそうです。レンズはもとより、カメラにとっても中央は得意な部分です。特にオートフォーカスにおいては非常に高い精度を保っています。今販売されているカメラの大半は2000万画素に近づくものが多いです。そうなると、ピントを合わせるにしても人間の眼以上の精度が求められます。現代のカメラはスゴイのです!



これを体感してしまうとオイシイ部分を狙って使いたいと考えるようになりました。
それにやっぱり車両が画面に中央にドーンとくる方が写真的にもインパクトが強く、納得した作品につながることが多いです。広告や映像作品の印象に残るようなシーンを思い返すと、ド真ん中のインパクトは他の構図にはないインパクトを生み出します。




もちろん全てが日の丸だと息苦しいですが、勝負をかけるときには積極的に真ん中を使いたいものです!
ぜひ、上級者の方は試してみてくださいね。





今日はここまで!それでは、また次回~
We love photograph!




                    えんまさ


2013-05-22

最高な自由雲台

ファッションの世界では「オシャレは足もとから」とよく聞きますが、写真の場合はどうでしょう。
「イイ作品は首もとから」でしょうか? 縁あって、最近手に入れたのが真っ赤な雲台です。 
 

PRO GORDⅡ雲台が我が家に来てから三週間ほど経ちますが、やっぱりカッコイイですね。
カメラ別に専用のシューアダプターも用意されていて、快適に使えます。
それに、このシリーズのMAX耐荷重は100kg見た目以上にすごいんです。実際に販売を始めたところ、測定機器のメーカーから問い合わせがきたそうです。この雲台は本当に精密な工業製品なんですよ。
今回お願いしたものは別の軽いタイプですが、それでもカメラ+70~200mmの装備なら3セット分くらいは余裕でホールドできちゃいます。安心度はもう充分ですね。他のメーカーから出ている同性能の商品もありますが、お値段は倍の金額・・・それなら差額分だけ撮影に行った方がオトクでしょうか?

 
撮影しているときは、この後ろ姿がメインになります。余計なレバーもなく、シンプルな良デザインです。
案外に意識されませんがキッチリ「目盛りが振ってある」点が一番のポイントでしょうね。
ここにメーカーさんの自信が感じられます。雲台の精巧さを物語っていますね。
元は大型自動車のコンプレッサーを製造する会社だったらしく、作りがしっかりしています。
 
 
いまでこそ、この雲台にはベタ惚れなのですが、実は最近まで「自由雲台」と聞くとあまりパッとしないイメージのアイテムでした。なぜかといえば、そのほとんどが耐荷重が軽いものばかり・・・間違っても、カメラ+70~200mmレンズなんて着けられる訳もなく実用性が乏しいと考えていたからです。
しかし、2WAY式には構造上で避けることの出来ない欠点もあるのです。それは関節の数が多くなること。最初はいいのですが、数年経過したとき、ある箇所が締めても締めてもガタが出てしまったことがあります。それ以降は常にラバー手袋をして力任せにレバーを回していました。いま思えばありえないですね。結果、もっと状態は悪化してしまいました。 
 
 
ですが、この雲台に出会ったが最後(?)すっかり虜になりました。
イイ機材が手に入ったときには、それに見合うようなイイ写真が撮れるという勝手なジンクスがあるので
今回もルンルン気分で北に向けて出発です~♪ 
 
 

まずは試したい機能があったので、磐越西線へ。
それは鉄ちゃん向けの機能といっても言いくらいの [流し撮り回転機能]です。詳しくはこちらで見てもらうとして、簡単にいうとボールヘッドの上が回転するわけです。列車は動くものなので本当に緻密な描写を目指すためには以前の記事にもあるように列車の動きにシンクロさせる必要があります。



上の写真を一部を拡大するとこんなイメージができ上がります。動いている部分と止まっている部分がはっきり分かれました。これでシャッタースピードは1/320秒。蒸気機関車だからと気を抜くとブレ写真を量産してしまうので要注意です。逆に少しだけ気を遣って撮影をすれば、描写力は確実に向上します。


このささいな違いはプリントしたときに大きな差を生じます。特に高画素のカメラを使ってしっかりと撮影している方には分かるはずです。やっぱり気合を入れて撮った写真はでっかく伸ばしたいですもんね。 それも[流し撮り回転機能]で簡単に撮れちゃいました。基本的にシンクロ動作は流し撮りと同じなので、シャッタースピードに関係なくリスクがあります。しっかりした写真を撮りたいときに、とても使える機能です。よく考えられてます。




蒸機を撮影したら、新幹線が撮りたくなったので移動&肝心の精度を確めてみましょう。


               トンネルを飛び出すE4。一瞬かがやく姿がカッコいいです!14:57)



「雲台が長時間しっかり同じ姿勢を保つことが出来るのか」を検証です。一番気になるポイントでしょう。
新幹線は普通の列車と違い、線路沿いは高いフェンスで囲われています。普段よりも長焦点距離のレンズを使う機会が多い被写体です。このときも300mmに2倍のテレコン、加えて1.2倍のクロップアップで撮影をしています。実行焦点距離は、約720mm!!まさに超望遠領域です。超望遠で長時間・・・自由雲台に限らず普通の雲台でもコントロールが難しい条件です。こんな経験ありませんか、時間が経ってファインダーを覗くと構図が変わってること。いつの間にか雲台が重さに耐え切れずに"おじぎ"してしまう現象です。
 
 
 
望遠レンズを長時間構えるなんて、自分でもイジワルだなぁ~と思いつつセット。
狙う写真は車輌のアップ。実際に被写体を撮影しないと細かい調整ができません。そのうえ、超望遠を扱う状況は雲台性能が画づくりに影響します。13:00ごろにカメラを据え、 構図を微調整しつつ一本、また一本と追い込みます。
 
     
           13:12           13:57           14:16 
 
「二度あることは三度ある」を噛み締めつつ、4本目(14:57)で何とか完成です!暑かった・・・
ご覧の通り、検証をした約2時間はバッチリ重さに耐えました。とても優秀な雲台です。
 
 
 
 
 
 
 
カッコイイ見た目はもちろんですが、精巧なつくりの雲台にメロメロです
 
カメラやレンズに限りませんが、いいアイテムは写真への意識を高めてくれますね
 
そうなると、まだまだ撮りたくなってしまったので、さらに北上して秋田まで行っちゃいました
 
 
 
 
 
 
                    秋田で撮りたかったスーパーこまち。この赤がいちばん近いかも
 
 
 
                              寄り道した内陸縦貫鉄道もいい夕暮れでした
 
 
 
                           翌朝は由利高原鉄道へ。さわやかな路線です
 
 
 
朝夕は秋田内陸縦貫鉄道・由利高原鉄道へ、昼間はスーパーこまちと鉄道風景写真をメインに撮影です。
皐月に吹く風は少し肌寒いですが、とても心地がいいです。なかでも由利高原鉄道は撮影しやすい路線ですね。今度はじっくりと時間を取ってみたいです。 
 
 
 
 
 天気を確認すると、次は北関東が晴れ予報なので那須付近で写真を撮ることに決めました。
 
 
 
 
                             オーソドックスな編成写真もらくらく!
                                                          
 
 
 

                       烏山線はまぶしい新緑 足元に咲いた花が素敵でした。

 

 
 
 雲台にカーボン脚を組み合わせると、フットワークも良好です。
今までは仕方なく重たい三脚を担いできましたが、これからはそんな必要ありません。余計な力を消費しないぶん撮影に集中できます。RAW現像も同じですが、撮影時は出来るだけストレスを減らすことが良い写真につながりますから。いい相棒を手に入れました。この組み合わせで頑張ります!
 
 
 
 
今日はここまで!また次回~♪
We love photograph!


                    えんまさ



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ジュエ株式会社 (http://jouer.co.jp/


2013-05-02

無煙の空気機関車?

 
こんにちはエンドーです!
桜前線はすっかり停滞気味。今年の桜は難しいですね、鳥害にやられ、東北では雪が降っているいつもでは考えられない状況です。ちょっと苦労しています。そんな時には臨機応変な判断力が必要ですね。
 
 
先日も日本海側の方へ桜を求めて撮影していました。早朝は小さなローカル線の終着駅で満開の桜に出会えたのですが、別の路線に移動して列車を待っていると天気は下り坂、おまけに桜の咲き具合もぱっとしません。これからの予報を確認すると、、、雨マーク。10分ほど、"う~ん"と唸っていました。そんなとき、何気なく携帯をいじっていると「川場SLホテルの夜桜撮影会」の情報を発見!一気に北関東まで戻ります。そのホテルでは空気の圧力で動くD51が保存されており、年に数回だけ撮影会が開かれます。
 
これはチャンスです!ルンルン気分で4時間ちょっと運転していたのですが、現場が近づくと次第に気持ちはトーンダウン。それも当然、どうやら周囲の桜はすでに散ったあと。大丈夫かな~と心配しつつ現場に到着。
 
 
本日二度目の"う~ん"です。まぁ自然相手ですから、これも仕方ないですね。
ここらで前日から夜通し運転+天気に振り回され、疲れはピーク。撮影会が始まるまで併設している温泉で入浴。万全の体制で臨みます。夜になり、天気はみぞれまじりの雨。グーンと冷えてきました。
 
ライトアップをすると桜にボリューム感が出るのですが・・・それでもこの画が限界かな。
 
 
今日はトコトン運がないなと思っていると、どこからともなく霧が立ち込めてきました。どうやら冷たい雨が温かい地面にあたり、霧となって現れたようです。この機関車は空気圧で動くものなので、当然煙は出ません。ですが、漂う霧が活きた蒸気機関車を演出してゆくように取り囲んできました!
 
 
 
 
 
 
 
 


ね、とても止まっている機関車に見えないでしょ? 最後の最後まで諦めずに写真を撮っててよかった。
霧だけでは物足りなくブレを使ったり、レンズ曇らせたり、、、と色々と試してイメージを膨らませてゆきます。次々と参加者が帰ってゆくなか、終了までの2時間半ずぶ濡れになって風邪寸前までなっちゃいました。それでも、良い作品が撮れれば問題ないのです!これだから鉄道写真はやめられません!!
こんなことを書いていたらまた写真を撮りに出掛けたくなりました。

そういえば、鉄道写真にぴったりのイイ雲台が届いたので、コイツも連れていきましょう。
気分がいいときは必ずいい写真が撮れるので、今回も楽しみです。


今日はここまで、それではまた次回~!

We love photograph!


                    えんまさ



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【お知らせ】湊線中吊り広告


現在、ひたちなか海浜鉄道、3710-01内にてSILKYPIXの中吊り広告が掲載されております。
湊線ご利用の際にぜひご確認ください。

2013-04-16

華の舞

こんにちは!エンドーです。
今年の桜は、軒並み一週間位早く咲いてしましたね!ただ、寒い日が少し続いたので例年よりも長く花が咲いていたように思います。みなさんは良いお花見ができたでしょうか?
 
前回のブログ更新から時間が空いてしまいましたが、そのぶん撮影をみっちりしてきました。この時期は列車を待つ時間がとても心地よく、花々の香りに囲まれながらイメージを膨らませるのが楽しいですね!ローカル線は今の季節が最も輝いています。どの列車にも沢山のお客たちが乗っていて、楽しそうに景色を眺める姿は本当に羨ましいです。今年もステキなローカル風景を見つけるため、撮影へ出かけました。
その一部をご紹介します!
 
 
 
いつもであれば、今頃が満開をむかえる「わたらせ渓谷鐵道」です。
この路線の神戸(ごうど)駅は桜と花桃のコラボが観られるとても珍しい場所です。しかし、今年は鳥が桜のつぼみを食べてしまい咲き方はイマイチでちょっと残念でしたが、ひと駅手前の桜元気でした!
 
山間からさす朝陽はスポットライトのように風景を照らしてくれました。
桜ロケの終盤だったので少し疲れ気味でしたが、とても心が躍る瞬間でした。
 
 
 
同時期に咲くのは、新府の桃と長良川鉄道の桜です。 
どちらも天気は快晴。絶好のお花見日和でした。山梨では春の温かさを感じ、岐阜では川の清涼感を楽しんできました。どちらの場所も時間がのんびり流れているように感じます。こころなしかレンズもワイド気味に構えてしまいます。きっと、それが雄大な景色のもつパワーかもしれません。カメラを持った方々も沢山居ましたが、みなさん楽しく、快く撮影をしていました。きっと良い写真が撮れたと思います。どの場所でも鉄道写真はこのようにあって欲しいと願いたいです。
 
 
 
 
 
 
こちらは少しまえ、大井川鐵道と小湊鉄道の風景です。 
ふたつの路線は花に囲まれたイメージを撮影しました。沿線には桜のトンネルや菜の花畑が多いので素直にカメラを構えてしまうと、風景に撮らされてしまいがちです。「それならば!」と積極的にフレームアウトを使います。電車に揺られながらのお花見なんて最高に心地よさそうです。 
 
 
 
 
 
 
最後はわ鐵と樽見で桜を一枚づつご紹介です。
どちらも満開を過ぎたあたり、はらはらと散る間際の様子です。 
あした・あさってには花びらは散って一気に新緑へ・・・山笑う風景へとうつります。深呼吸が最もおいしく感じられることでしょう!
 
 
 
 
以上で桜ロケの前半戦は終了です!いかがでしたでしょうか?
これからは東北の桜を狙っての撮影が始まります。楽しみですね!天気予報と相談しながら、秋田~青森まで行けたらいいな。
 
                                    今日はここまで、それではまた次回~!
 
                             We love photograph!
                            http://v-lamb.blogspot.jp/  
                                                                            えんまさ 
 
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【お知らせ】ムック誌の裏表紙に掲載されております
 
国鉄型車両ラストガイド05 485系

2013.3.30 交通新聞社から発売された、ムック「国鉄型車両ラストガイド05 485系」の裏表紙・SILKYPIX広告ページに蒸気機関車の作品が掲載されております。全国の書店にてご確認ください。
交通新聞社・販売誌URL→http://shop.kotsu.co.jp/shopdetail/021000000021/order/